私はパートナーのむらちゃんと毎日犬の散歩をしながら話す時間を作りました。
そもそも理想の生活は”したことがない”んだから、明確にイメージがある人なんて少ない。一回で決めてしまわないで、「今日は相手の話を聞こう」とか、「昔はこんな生活憧れてたな」とかいろんなパターンで会話するのがおすすめです。
こういう話の時、期限を決めて短時間でロジカルに整理していくと、
結局「あぁ、それはみんなしたい暮らしだよね」なりがちです。
なので自分が一番譲れないポイント ”へそ” がどこにあるかを、探り探り話しながら進めるのがいいなと思います。コアにある、大切な価値観みたいなものですね。
「絶対これ」と決めてしまわないのがおすすめ。
日常生活の中でも、ちょっと理想の暮らしを意識して「そういえばこんなことしたかった」が出てくるかもしれませんし、仕事やライフステージも変わっていくので、ディティールだって変わります。
以下、私たちの理想の暮らしの会話の流れをご紹介します。ご参考下さい。
60歳になったら、たぶん子供が独立して、仕事もしなくてよくなるイメージ。
「しなきゃいけないこと」がなくなったら何をして暮らしたいかを考えました。
だいたい40歳くらい。このタイミングは「自分のこと」「家族のこと」「仕事」いろんなやりたいことをどんなバランスでやるのが理想なのか。いわゆる「ワークライフバランス」を考えました。
前提:私もむらちゃんもすでにフリーランス・リモートワーカー。すでに「在宅で仕事ができる」「自分のペースで仕事ができる」の状態
なので、会話のポイントは「どんな環境で暮らすか」がメインになりました。
もともと、「週5日同じ場所に出社して、同じ仕事をする生活」に疑問を感じていました。そこで、1年前フリーランスとなり1週間の使い方を変えました。
今まで 週7日=5日(仕事)+2日(休日)
これから 週7日=4日(仕事)+1日(今一番やりたいこと)+2日(休日)
趣味とかやりたいことはもちろん休日にやりますが、意外と趣味ってはまると時間があっという間に過ぎませんか?
私は、ここ2年くらい「ピアノ」「漢方の勉強」はやり始めると1回で3~4時間過ぎてしまいます。これは「休日」って感じがしないなと思いました。
なので、この気持ちがいいことだけじゃない、ちょっと頑張りたくて、しんどいけど、でもやりたい。の日として1日確保することにしました。
具体的には、ピアノのレッスンを入れたり、漢方の学校に行ったりしていました。漢方の学校は卒業したので、これからはブランド立ち上げの時間にするつもりです。
確保した「休日」はパートナーとのコミュニケーションはもちろん、新しい楽しいことを探す日として楽しんでます。
二人の理想の暮らしの共通点をさがしてみると・・・
環境:青い海・白い砂浜があって自然が豊かなところ(魚もいる。)
家 :広いキッチンと広い庭
仕事:10~11時くらいから、17~18時くらいまでで好きな仕事をしてる
まぁまぁベタやけど、これってどこかな?と思ったら・・
むらちゃん「沖縄だ!!!!!!!!!!!」
私「沖縄引っ越しちゃおうよ!!!!!」
どうやら、地方移住のための補助金や支援が各行政で行わているらしいので調べたりしてみよう。
沖縄移住しようか?とはじめて会話をしたのは
2019年12月のことでした。
ワタリドリライフ|今治市への地方移住
ハードワークの会社員から、漢方スタイリストの道へ。20代後半から感じる、顔の疲れや老け、だるさなど病名のつかない ”何となく” の身体の不調改善のため、ヨガ(RYT200)や漢方・薬膳を本格的に学びはじめました。日々の生活のちょっとした工夫で、ヘルシーで美しいカラダになれるヒントを紹介しています。
また2020年、きれいな海を求めて地方移住をし、週休4日の働き方を実現したフリーのリモートワーカーでもあります。その他、ファイナンシャルプランナー2級も取得。「身体・食・お金」を正しく理解し、よりよく生きるを模索中。